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平岸霊園の合同納骨塚(合葬墓)の利用条件・費用・申込方法
札幌市平岸霊園にある合同納骨塚(合葬墓)の利用条件、使用料9,100円、申込窓口、必要書類、注意点を札幌市の公式情報にもとづいて解説します。
公開日: 2026年7月19日 / 更新日: 2026年7月19日
墓じまいでお墓を撤去したあと、ご遺骨をどこに移すかは大きな悩みどころです。札幌市平岸霊園には、市が管理する合葬式の施設「合同納骨塚」があります。ここでは、札幌市の公式情報をもとに、利用条件・費用・申込方法・注意点を整理しました。
合同納骨塚とはどんな施設か
合同納骨塚は、焼骨の埋蔵を希望する方向けの合葬式の墓です。個別のお墓を持たず、他の方のご遺骨と一緒に埋蔵される形になります。永代供養墓や樹木葬と同じく、墓じまい後の「次の供養先」の選択肢のひとつです。
利用できる方
札幌市の公式情報によると、次のいずれかに該当する方が利用対象です。
- 札幌市民で、親族の遺骨を管理している方
- 市営霊園の利用者で、お墓を返還して改葬する方
- 法定後見人
- 事実婚パートナーなど
なお、生前予約は受け付けていません。 あくまで実際にご遺骨がある状態でのみ申し込める施設です。
使用料
使用料は1体につき9,100円で、申請時に現金一括払いとなります。その後の年間管理料などはかからないとされています。
収蔵できる遺骨の条件
基本的には全骨での申請が前提ですが、次のようなケースでは分骨でも申請可能とされています。
- 分骨した一部の所在が不明な場合
- 墓じまいにともなう改葬の場合
申込方法・窓口
申込みは平岸霊園管理事務所(電話:011-831-6980)への事前電話予約が必須です。
- 開所時間:平日8時45分~16時00分
- 土日祝日・年末年始は受付不可
必要書類
- 申請者の住民票(発行から3ヶ月以内のもの)
- 火葬許可証・埋蔵証明書・改葬許可証など、ご遺骨の所在を証明する書類
書類の組み合わせはケースによって異なるため、電話予約の際にあわせて確認しておくとスムーズです。
申し込む前に知っておきたい注意点
合同納骨塚は、他の方のご遺骨と一緒に納骨される合葬式の施設のため、次の点は申し込み前に必ず理解しておく必要があります。
- 納骨後の引き取りは一切できません。 骨壺のまま個別に安置されるのではなく、骨壺等から取り出して合同で埋蔵されるため、後から「やはり個別のお墓に戻したい」という選択はできなくなります。
- 納骨の際に遺族が立ち会うことはできません。
- 線香やお経をあげることも遠慮するよう案内されています。
これらは一度納骨すると取り消せない性質のものです。他の供養先(永代供養墓・樹木葬など)と比較したうえで、ご家族が納得できる選択かどうかを事前によく話し合うことをおすすめします。
墓じまいの流れの中での位置づけ
平岸霊園の合同納骨塚は、墓じまいで改葬許可を取得したあとの「移動先」の選択肢のひとつです。改葬許可申請の手続き自体については、札幌市の改葬許可申請の手順で解説しています。あわせてご確認ください。